津波防災の日の5日、愛媛県新居浜市のコミュニティ施設と保育園が連携し、南海トラフ地震と津波警報の発令を想定し、園児らが避難訓練に取り組みました。

避難訓練は園児たちに南海トラフ地震が発生した再の避難の手順を身につけてもらおうと、地域や警察、消防などが合同で実施。若宮保育園では園児87人が防災頭巾を被せてもらったあと、保育士たちの誘導で隣のワクリエ新居浜のグラウンドに避難しました。

警察官:
「それでは全員そろったようなので、ワクリエ新居浜の3階に避難してもらいます」

南海トラフ地震で新居浜市の津波は3メートル以上を想定。ワクエリ新居浜の海抜は2.5メートルで、園児たちは施設の3階に避難しました。

園児たちは今回の訓練で「電柱とかに登ったらダメ。広い場所に行く」「高い所に逃げる」などを学んいました。

南海トラフ地震の今後30年以内の発生確率は60~90%程度以上と変更されていて、若宮保育園は今後も地域や関連機関との連携を大切にし、大規模災害時に備えたいとしています。

#愛媛県 #新居浜市 #保育園 #防災 #南海トラフ #地震 #津波 #避難訓練 #子ども #警察

テレビ愛媛
テレビ愛媛

愛媛の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。