愛媛県の松山市の中学校駅伝競走大会の開催が今年で取り止めることを決まり、70年の歴史に幕を閉じました。
松山市教育委員会の10月20日の発表などによりますと、「松山市中学校駅伝競走大会」は、練習の成果の発揮や学校間の交流などを目的に1954年から始まり、学校の対抗戦で毎年12月に行われています。
しかし近年は少子化の影響で、多くの学校が陸上部以外の部員から出場する選手を集めチームを作っているものの、選手や練習時間の確保が困難になっていたとしています。
また指導にあたる教職員や部員の保護者の負担も考えたほか、駅伝の大会は愛媛県中学校駅伝などもあり市中学校体育連盟と協議。大会の開催の取り止めを決定し、この大会は70年の歴史で幕を閉じました。
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