地元の食を学んでもらおうと、子どもたちが苗を植えた五郎島金時の収穫体験会が金沢市内で開かれました。
加藤アナ:
「6月に自分たちが植えた五郎島金時をこれから掘り始めます。どのくらい成長しているんでしょうか?」
金沢市大野町の畑で行われた五郎島金時の収穫体験は、食の大切さを知ってもらおうと、JA金沢市青壮年部が主催し、今年6月には園児が苗植えを行っています。
4日は、近くの大野町こども園の園児と保護者合わせて61人が参加し、大小さまざまなサツマイモを掘り起こしていきました。
園児は:
「楽しかった。どんな風に食べたい?サツマイモ!掘るコツとかあるの?横から掘ると掘りやすい泥だらけで頑張ったね!めっちゃゲットした」
園児たちが収穫した五郎島金時と「ふくむらさき」、「シルクスイート」の3種類のサツマイモは、今後、園児の給食や焼きイモパーティーで使われる予定です。
JA金沢市青壮年部大野支部 粟森絋平支部長:
「地域でこういう野菜があるというのを知ってほしいのが一番にあります。野菜食べる楽しさや作る楽しさを知ってもらえば嬉しい」
園児は:
「おいも掘り楽しかった!」
五郎島金時は、今月10日頃まで収穫が行われます。