今年も残すところ2カ月となり、福岡市の神社では初詣の縁起物「赤ひょうたん」の付いた破魔矢作りが始まりました。

福岡市西区の愛宕神社では4日朝から、巫女たちが正月の縁起物の破魔矢に来年の干支・午(うま)の描かれた絵馬や短冊に加え、「赤ひょうたん」を飾り付けています。

赤ひょうたんは魔よけと開運の御利益があるとされ、毎年、参拝者の人気を集めています。

今回は約4000本の破魔矢を準備するということです。

◆愛宕神社 巫女 永冨はる佳さん
「皆様がすがすがしい気持ちで新年を迎えられて、何事もなく平穏な1年になりますようにという思いを込めて作業しております」

愛宕神社は来年の初詣に約50万人の人出を見込んでいて、破魔矢の授与は早ければ12月中旬以降にも始めるということです。

テレビ西日本
テレビ西日本

山口・福岡の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。