3日は3連休の最終日でした。各地のイベントや行楽地の様子をお伝えします。熊本市動植物園では2029年の開園100周年に向けた新しいエリアの整備に伴いゾウなどの観覧が3日までということで多くの人で賑わいました。
熊本市動植物園では100周年に向けて新しいエリアの整備などが進んでいます。
その整備に伴う工事が本格的に始まるため、ゾウやキリンなど約10種類の動物が
観覧できなくなります。
【来園者】
「ゾウとキリン(を見に来た」「かわいい、鼻」
【来園者】
「ゾウが最後だから記念にと思って。小さいころから見てたゾウなので最後に一緒に見れて良かったなと思う」
「キリンさーん」「おいしいですかー」
マサイキリンのエリアでも飼育員が設置したエサを食べる姿を多くの人が写真を撮るなど楽しんでいました。
【来園者】
「しばらく会えないから描こうと思って」「首が長いところが好き」
ことし7月に生まれた心夏を目当てに訪れた人も。
【来園者】
「一昨日も来たけど最後だからと思って。可愛くて仕方がない」
動植物園によりますと次、ゾウやキリンに会えるのは2027年3月ということです。
1メートル70センチで生まれ、今では2メートルに成長した心夏も次会える時には、3メートル近くに成長するのではということです。
動植物園では観覧できない期間ゾウやキリンの様子を動画で配信する準備を進めています。