全国高等学校バスケットボール選手権「ウインターカップ」の熊本県予選・男女決勝が2日行われました。
女子の決勝は熊本国府 対 慶誠。
慶誠はナイジェリアからの留学生、ヘンリーが攻守に素晴らしい活躍をみせます。
184センチの長身を生かし、ゴール下を支配、次々と得点を重ねます。
また、キャプテン澤田(17番)から土肥(6番)へのコンビネーションなど技術の高さも光りました。
熊本国府も蓑田(6番)を軸に得点を重ねますが、慶誠は中盤以降アウトサイドからのシュート精度をさらに高めました。
着実に点差を広げた慶誠が122対61で勝ち、女子の大会4連覇を果たしました。
一方、男子の決勝は去年と同じカードの慶誠 対 九州学院です。
九学は序盤からキャプテンの山口(4番)が得点を重ねペースを握ると。
第1クォーター終盤には井上(9番)の連続3ポイント。
さらに上村(5番)の速攻など多彩な攻めで試合を支配します。
九州学院が137対66で慶誠を破り、男子で10連覇を果たしました。
優勝した女子の慶誠と男子の九州学院は12月23日から東京で行われるウインターカップの全国大会に出場します。