静岡市の秋を彩る大道芸ワールドカップは11月3日が最終日です。世界各国から集まったアーティストが超一流の技や演技を披露しました。
1992年に始まり、2025年で32回目を迎えた大道芸ワールドカップ。
15の国と地域から58組92人のアーティストが参加しています。
静岡市が掲げる「まちは劇場」というコンセプトの通り、葵区にある駿府城公園を中心に市内22カ所で超一流の技や演技が披露されました。
2025年も圧巻のパフォーマンスで観客を魅了したのが張海輪雑技団。
中国伝統芸能の1つ、変面のほか、酒瓶を土台に積み上げた椅子の上で倒立する技など驚異の身体能力と圧倒的なバランス感覚で織りなす妙技を次々と見せました。
また、お馴染みの桔梗ブラザーズは兄弟ならではの息の合ったディアボロやジャグリングで会場を沸かせます。
男児:
すごくかっこよかったし、また来年も行きたいと思いました
男性:
世界に触れるという面でも、子供たちの教育にも未来を見せるという面ですごく良いものだと感じている
女性:
家族連れでも楽しめるから、こういうイベントがあるとすごく助かる
女性:
楽しい雰囲気でテンションが上がる
大会の実行委員会によりますと、3日までの4日間であわせて100万人の来場を見込んでいるということです。