鳥取県智頭町で11月2日夕方、道路を横断していた5歳の男の子が軽乗用車にはねられ、死亡しました。
事故があったのは、智頭町智頭の町道です。
2日午後4時40分ごろ、近くに住む長石佳大(けいた)ちゃん(5)が道路を渡っていたところ、右から来た軽乗用車にはねられました。
佳大ちゃんは頭を強く打ち、意識不明の状態で鳥取市内の病院に運ばれましたが、約5時間後に死亡しました。
軽乗用車を運転していた智頭町の66歳の男性にけがはありませんでした。
現場は住宅地の中のセンターラインのない道路で、近くに横断歩道や信号機はなかったということです。
警察は、運転していた男性から話を聞くなどして、事故当時の状況や原因について詳しく調べています。