雲南市のJR木次駅に到着した、観光列車「あめつち」。
木次線では、今シーズン最後の運行です。
地元の人たちにしまねっこなど、ご当地キャラクターが出迎えました。
出迎えた人:
地元なんで。おもてなしがすごいです。
観光列車「あめつち」は、米子駅と奥出雲町の出雲横田駅の間で今シーズンは、3月下旬から日曜と月曜を中心に運行されました。
木次線利活用推進協議会・石飛厚志会長:
雲南の食べ物、文化、人、そういったところを味わっていただけるような旅行を楽しんでいただきたい。
来期以降は降りていただいてから、この雲南地域を周遊していただけるような取り組みをしていきたい。
10月公表されたローカル線の収支によると、木次線では出雲横田と備後落合の間がJR西日本のエリア内で3番目に低い数字となるなど厳しい状況が続いています。
利用促進に向け、沿線地域では、「あめつち」の集客効果に期待。
乗客の「おもてなし」もレベルアップしていきたいとしています。