サッカーJ2・モンテディオ山形は、アウェイで大分と対戦した。前半のリードを守り抜き、アウェイに駆けつけたサポーターに勝利を届けた。
前の試合でJ2残留が決まった山形は2日、アウェイで大分との一戦。
試合は前半15分、スローインを獲得した山形が、岡本のロングスローから最後は土居が頭で合わせ先制ゴール。
4試合連続となる先制点にアウェイに駆けつけたサポーターも盛り上がる。
さらに前半アディショナルタイム。
氣田の正確なクロスをディサロがトラップ。一度キーパーに弾かれたボールを、寺山が流し込み追加点。
寺山は移籍後初のゴールで、喜びを爆発させる。
2点リードで迎えた後半は、相手のペースで試合が展開され1点を返されるが、どうにかリードを守り抜き試合終了。
立ち上がれないほど走り抜いた山形が、順位を1つ上げた。
(横内昭展監督)
「リーグ戦は残りホームで2試合、アウェイでも1試合ある。残り3戦すべて、サポーターとともに戦って勝ち続けたい」
リーグ戦残り3試合となった山形の次の試合は9日、ホームで今治との対戦。