山形市で初めて開かれた立憲民主党の「対話集会」に野田佳彦代表が出席した。立憲民主党は、野田代表が出席する「対話集会」を今後全国で開き、国民の声を聞く考え。
立憲民主党の野田佳彦代表は、地方の声を代表自ら聞こうと全国を行脚することにし、1回目の対話集会の地に山形を選んだ。
約200人の県民が集まった対話集会では、立憲民主党が主張する「減税」で「社会保障にどんな影響が出るのか」を問う声や、「クマ問題」の対応など、県民からさまざまな質問が寄せられた。
(立憲民主党・野田佳彦代表)
「中長期の減税ではこの国はもたない。当面の間で財源を提示し責任ある減税を。社会保障もタダではできない。きちんと財源の問題を、税金と社会保険料の割合をどうするか話し合って、しっかり支えていく国にしなければならない」
また、4日から始まる高市首相への代表質問で、野田代表は物価高や政治改革について取り上げることを明らかにした。
(立憲民主党・野田佳彦代表)
「物価高・経済対策がこの3カ月間、政治空白で進んでいない。その辺りをまず最初に聞いて行かないといけない。政治改革も重要なテーマ、国会で触れていきたい」
野田代表は県民から出た声を国会へ届ける考え。