北海道恵庭市の養鶏場で11月1日、飼育しているニワトリが高病原性鳥インフルエンザに感染している疑いがあることが分かりました。

 道によりますと、1日、恵庭市の養鶏場で飼われているニワトリ数十羽が死んでいるのが見つかり、道の家畜保健衛生所に通報があり、簡易検査の結果、A型インフルエンザ陽性と確認されました。

 現在、確定検査が行われていて、2日午後にも結果が判明する見通しです。
 
 感染が確定すれば、今シーズン国内2例目、道内2例目の養鶏場での高病原性鳥インフルエンザの感染事例となります。

 この養鶏場では卵を産むためのニワトリ約23.6万羽が飼育されていますが、感染が確定すると、殺処分されるということです。

 道は2日午後に対策本部会議を開き、国に結果を報告する予定です。

北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。