佐世保市の亀山八幡宮では、秋祭りの「させぼおくんち」が始まりました。
来年鎮座1350年を迎える亀山八幡宮は、佐世保で「八幡さま」の名前で親しまれています。
「させぼおくんち」初日のきょうは、3体の神輿(みこし)が松浦公園に置かれた御旅所まで練り歩く「お下り」が行われました。
今年は若者たちにも伝統文化に触れてもらおうと、市内の高校生たちも神輿を引いて祭りに活気を与えました。
そして、御旅所では今年の神事町を務める島瀬町が「道行きおどり(面浮流)」を披露するなど奉納踊りが行われました。
させぼおくんちは3日までで、市民は「八幡さま」と一緒ににぎやかな佐世保の秋を楽しみます。