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プレスリリース配信元:株式会社エイト

400人を対象にドッグフードの成分表示に関する調査を実施。クイズの正解率はわずか20%以下という結果に。「分からない」という回答が最多だったことから、成分表示はそこまで意識されていないことが分かった。

株式会社エイト(本社:東京都港区南青山)が運営をするドッグフードの神様(https://dogfood8.xsrv.jp/)は、全国の犬の飼い主さん400名を対象とした「ドッグフードの成分表示」に関するアンケートを実施しました。

▼本記事 【400人調査】ドッグフードの成分表示、あなたは分かる?正解率は20%以下
https://dogfood8.xsrv.jp/survey-dogfood-nutrition-awareness.html



ドッグフードの成分表示に関するアンケートまとめ




- 【理想のカロリー】300~400kcal…正解率は19%
- 【理想のタンパク質】20~30%…正解率は16%
- 【理想の脂質】6~15%…正解率は18%
- ドッグフードの成分表示について、「毎回見る」という回答はわずか13%。「ときどきチェックする」「ほとんどチェックしていない」という“ライト層”が全体の7割を占めるという結果になった。

※本調査で示している「理想値」は、一般的な目安としてドッグフードの神様編集部がまとめたものです。
犬種・年齢・体調・運動量などによって最適な数値は異なるため、あくまでフード選びの参考情報としてご覧ください。

ドッグフードの理想的なカロリー、「分からない」と答えた人が半数に




■ 愛犬の主食用ドッグフード(ドライ)は、100gあたり何kcalくらいのエネルギーが理想だと思いますか?
1~299kcal:29% (116人)
300~400kcal:19% (74人)
401kcal以上:2% (10人)
分からない:50% (200人)


【理想のエネルギー】
100gあたり300~400kcal
【理由】
ドッグフードの神様では、これまでに300種類以上のドッグフードを購入・調査してきましたが、その多くは100gあたり340~370kcal前後に集中していました。
この傾向を踏まえ、やや幅を持たせた「300~400kcal」を一般的な目安としています。

「100gあたり300~400kcal」を選んだ方は全体の19%と、およそ5人に1人にとどまりました。

一方、「分からない」と答えた方が最も多く、全体の半数に達しています。

また、「100~299kcal」と回答した方も29%おり、実際の理想値よりも低く見積もる傾向が見られました。

ドッグフードのタンパク質量、正しく理解している人は16%




■ 愛犬の主食用ドッグフード(ドライ)に含まれるタンパク質の割合は、どのくらいが理想だと思いますか?
19%以下:9% (36人)
20~30%:16% (64人)
31%以上:15% (62人)
分からない:60% (238人)


【理想のタンパク質】
20~30%
【理由】
AAFCO(米国飼料検査官協会)の成犬維持基準では、タンパク質は18%以上が必要とされています。
市販の総合栄養食も多くが20~30%前後で設計されており、筋肉や被毛の健康維持に適した範囲です。
一方で、30%を超えてくると高タンパクに分類され、体質によっては合わない場合も。特に腎臓に不安のあるワンちゃんでは負担になることもあるため、注意が必要です。

「20~30%」を理想値として選んだ方は全体の16%にとどまり、およそ6人に1人という結果になりました。

一方で「分からない」と答えた方が60%と過半数を占め、カロリー以上にタンパク質量を意識していない傾向が見られます。

また、一部では「31%以上」と回答するなど、理想より高い数値を想定する声も見受けられました。「高タンパク=なんとなく良さそう」というイメージが先行しているのかもしれません。

正解率18%、脂質への注目も低い現状が浮き彫りに




■ 愛犬の主食用ドッグフード(ドライ)に含まれる脂質の割合は、どのくらいが理想だと思いますか?
5%以下:11% (43人)
6~15%:18% (71人)
16%以上:10% (40人)
分からない:62% (246人)


【理想の脂質】
6~15%
【理由】
AAFCO(米国飼料検査官協会)の成犬維持基準では、脂質は5.5%以上が必要とされています。
実際に市販されている総合栄養食の多くは10%前後で設計されており、この傾向にやや幅を持たせた「6~15%」を今回の目安としました。

「6~15%」を理想とする回答は全体の18%で、約5~6人に1人という結果に。

一方で「分からない」と答えた方は62%にのぼり、脂質についてもタンパク質同様、理解が進んでいない傾向が見られました。

ただし、「分からない」以外の回答では、比較的正解に近い数値を挙げる方も多かったです。

“脂質は多すぎても少なすぎても良くない”という感覚が浸透しているのかもしれません。

ドッグフードの成分表示を日常的にチェックする飼い主はごくわずか




■ 普段、ドッグフードの成分表示(カロリー・タンパク質・脂質など)をどの程度チェックしていますか?
ときどき気になる項目だけチェックする:36% (145人)
ほとんどチェックしていない:35% (139人)
そもそも成分表示を意識したことがない:15% (61人)
毎回必ずチェックしている:13% (52人)
その他:1% (3人)
【内訳: 初めて購入するときだけ(1) 】

最も多かったのは「ときどき気になる項目だけチェックする(36%)」という回答で、次いで「ほとんどチェックしていない(35%)」が続きました。

合わせると全体の約7割が、日常的には成分表示を細かく確認していないことが分かります。

一方、「毎回必ずチェックしている」は13%と少数派で、愛犬に合うフードを慎重に選びたい層とみられます。

全体としては、“気になったときだけ見る”ライト層が中心という傾向がうかがえました。

【まとめ】詳しい記事の情報

■ 本記事
【400人調査】ドッグフードの成分表示、あなたは分かる?正解率は20%以下
https://dogfood8.xsrv.jp/survey-dogfood-nutrition-awareness.html

■ アンケート概要
アンケート名:ドッグフードの成分表示について
回答者数:400名
アンケート実施日:2025年10月8日
調査の方法:インターネット調査

■ 回答者の年齢や性別
【男性:263名】
20代:9名
30代:58名
40代:88名
50代:74名
60代以上:34名

【女性:137名】
20代:7名
30代:50名
40代:54名
50代:20名
60代以上:6名

■会社概要
株式会社エイト
所在地:東京都港区南青山2-2 5F
会社HP:https://eight-incorporated.com/

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