多種多様な野鳥たちの生態を観察できる米子水鳥公園が10月22日、開園から30年を迎え記念式典が行われました。

米子水鳥公園で開かれた30周年の記念式典には公園の関係者のほか、地元幼稚園の園児やボランティア団体など約50人が参加。

長年、園内の草取りをしてきたボランティア団体など公園の活動を支えてきた6団体に感謝状が贈られました。

米子水鳥公園は、野鳥の生息地として知られる中海のほとりに1995年10月22日開園し、30年間で約77万人が訪れています。

米子水鳥公園・神谷要館長:
国際的に評価されている水鳥の飛来地です。自然を守っている象徴、一緒に暮らしていく社会の中で必要だなと思ってもらえるように地域の中で育っていきたい。

水鳥公園では30周年を記念して、これまでに園内で確認された野鳥257種類を収録した図鑑を発行したほか、10月26日まで施設を無料解放しています。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。