10月22日の宮崎県内は県内全ての地点で最高気温が今シーズン最も低くなり、各地で11月並みの気温となりました。
宮崎市のアパレルショップでは、冬服を買いにくる人もいました。
(江川琴実記者)
「先週くらいまでは半袖でも暑かった気温ですが、きょうはこの薄手の長袖一枚でも肌寒さを感じる気温です」
22日の県内は前線の北側の冷たい空気が入った影響で日中でも気温が上がらず、五ヶ瀬で14.5℃、宮崎で19℃など、最高気温が県内全ての地点で20℃に届きませんでした。
宮崎山形屋にあるアパレルショップ「デッサン」の店頭には秋、冬物で定番商品のニットが並んでいました。
さっそく店には冬服を求めて来店する客も…
(買い物客は)
「ちょっと寒くなってきたので(冬物の)パンツを購入しようと思ってきました」
Q.何を買われたんですか
「ボアベストとパンツを買いました」
そして、特にこの時期おすすめなのが1枚で手軽に着ることができ、春先まで活躍するニットパーカーです。
(江川琴実記者)
「ちくちくせず、とても着心地がいいです。さらにこういったアウターを重ね着すると冬でも温かく着ることができます」
この店では暑さが続いた影響で、ニットやアウターなどの秋、冬物の商品は例年と比べて1か月ほど遅れての入荷だったそうです。
(デッサン 大澤香織さん)
「メインでニットとかが出始めたのはここ最近ですね。寒くなってきますので一枚でも着られて重ね着もできるあったかい機能性もある商品がおすすめです」
ただ、23日以降は気温が上昇し、週末は再び広く25℃以上の夏日が予想されています。
服装を工夫しながら体調管理に注意してください。