週明け20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比515ドル97セント高の4万6706ドル58セントで取引を終えた。
トランプ大統領は20日記者団に対し、「中国との関係は良好だ」と述べ、来年の早い時期にも中国を訪問する考えを示すなど米中貿易摩擦への懸念が緩和し、買い注文が優勢となった。
国家経済会議(NEC)のハセット委員長がアメリカのCNBCテレビで政府機関の一部閉鎖が「今週中にも終結しそうだ」と発言したことも好感された。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、310.56ポイント高の2万2990.54。