大阪府守口市の元課長が公共工事の契約で業者に便宜を図った見返りに電動自転車などを受け取った疑いで逮捕され、警察は市役所を家宅捜索しました。
【記者リポート】「大阪府警の捜査員が市役所に家宅捜索に入りました」
守口市健康推進課の元課長、安田大輔容疑者(47)は、市民保健センターの修繕工事の契約で建築会社に便宜を図った見返りに、電子レンジ3台やお掃除ロボ「ルンバ」など、あわせておよそ46万円相当を受け取った疑いが持たれています。
警察によると、安田容疑者はことし9月までの2年間、課長として業者を選定する権限を持っていたということです。
警察は安田容疑者の認否を明らかにしていません。
守口市は「改めて事実関係を精査し、厳正に対処してまいります」とコメントしています。