3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米政府機関の一部閉鎖を受けて9月の雇用統計の発表が見送られたものの、追加利下げへの根強い期待を背景に幅広い銘柄に買いが入り、6営業日続伸し、前日比238ドル56セント高の4万6758ドル28セントと4日連続で終値の最高値を更新して取引を終えた。

アメリカのサプライ管理協会(ISM)がこの日発表した9月の非製造業景況調査は、総合景況指数が市場予想を下回った。

景気の減速を示唆する結果を受け、アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを継続するとの見方が広がり買いが入った。

ダウ平均は4万7000ドル台を付ける場面もあった。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は6営業日ぶりに反落し、63.54ポイント安の2万2780.51だった。

フジテレビ
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国際取材部
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