9月21日から全国一斉に始まる秋の交通安全運動を前に那覇市で開始式が行われました。

20日にパレットくもじ前で行われた開始式には、警察官や市の職員、地域の交通安全指導員など約100人が参加しました。

運動では運転手に「ながらスマホ」や飲酒運転をしないことや夕暮れ時には早めにライトを点灯すること、歩行者には反射材や明るく目立つ服を着ることなどを重点的に呼びかけます。那覇地区交通安全協会の新垣正仙会長は「交通事故の防止は1人1人の意識が大事」だと話しました。

那覇署管内では2025年に入り18日までに人身事故が266件発生し、このうち1人が亡くなっていて、飲酒絡みの事故は6件にのぼります。

那覇署 島尻哲也 署長:
飲酒運転や交差点の事故原因となる一時停止違反や歩行者妨害等の取り締まりを継続していく

秋の全国交通安全運動は21日から今月30日まで10日間行われます。

沖縄テレビ
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