障がいのある人と企業の求人マッチングを目指した合同企業説明会が18日、沖縄県宜野湾市で開かれました。
障がいのある求職者を対象とした合同企業説明会、「おしごと発見フェア」には、県内から30社が出展しました。
会場には、県内の高等特別支援学校や、福祉施設の関係者など多くの来場者が訪れ、企業の担当者の説明に熱心に耳を傾けていました。
お仕事体験ブースでは、荷物の梱包や、動画の編集作業などを説明会に訪れた参加者が体験し、仕事について理解を深めていました。
おしごと発見フェア実行委員長 朝比奈めぐみさん：
ある一定の規模の企業さんって決まった（割合で）障がいのある方を雇用しないといけないって義務があるんですけど、1000ちょっとある対象の企業のうち、3割強はまだ未達成であったりとか、あとは沖縄は中小企業が多いので、そこがまだまだ活躍の場がたくさんあるので、期待できるかなと思います
主催者は、人材と企業のマッチングの機会を増やし、障がい者の雇用に繋げていきたいとしています。
