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プレスリリース配信元:株式会社Oshicoco

SNS総フォロワー11万人の「推し活応援メディア」を運営する株式会社Oshicocoは、デザインシミュレーションプラットフォーム『i-DESIGNER』シリーズを提供する株式会社テクノアと「オリジナルグッズ制作」に関する、共同リリースを発表いたします。




■調査の背景

この度、株式会社Oshicocoと株式会社テクノアは、推し活層を対象に「オリジナルグッズ制作に関するアンケート調査」を実施しました。本調査は、推し活文化の浸透やパーソナライゼーション需要の高まりにより、拡大を続けるオリジナルグッズ市場において、消費者の真のニーズと既存サービスの課題を明確化し、次世代サービス開発の指針とすることを目的としています。

※オリジナルグッズとは・・・公式で販売されているグッズ以外で、推し活層個人の意思によって制作を行うグッズ全般を指します。具体的には、ライブに参戦する際に使う「カンペうちわ」や、推しの誕生日の際にオーダーする「オリジナルケーキ」などがあります。

■調査概要

■集計期間|2025年9月2日(火)~9月9日(火)
■調査媒体と対象者
Instagram「推し活応援メディアOshicoco」をフォローしている推し活層
■総有効回答数|834件

★本調査は株式会社Oshicocoの調査サービス『推しペディア』を活用しました。


『推しペディア』とは?

■回答者の基本属性

回答者の「性別」「年齢」の分布






回答者の「推し活状況」に関する調査






オリジナルグッズを作る理由とは?

そもそもどのくらいの推し活層がオリジナルグッズを制作したことがあるのか?



オリジナルグッズの制作有無に関する質問では、全体の95%以上が「制作経験あり」と回答しました。この数字は、オリジナルグッズ制作がもはや推し活における定番行動として完全に定着していることを示しています。

■1番は「思い出・記念に残したい」という気持ち




続いて、オリジナルグッズを制作して「良かった」と感じる点について質問をしました。
推し活層がオリジナルグッズを制作する理由として最も回答が多かったのは、思い出や記念に残せた(66.8%)と言う意見でした。その次に自分の理想のグッズを形に残したい(62.7%)が続きました。既製品ではなかなか表せない自分だけのこだわりや想いを、自由にカスタマイズできるところに、オリジナルグッズづくりならではの魅力があるようです。

■「推し」や「オタ友」とのコミュニケーションのきっかけに

上記調査結果でさらに注目すべきは、「推し」や「オタ友」からの反応を重視する推し活層が一定数存在することです。

これはグッズ制作自体が単なる自己満足にとどまらず、他の人を喜ばせる「ギフト」としての側面も持っていることを表していると読み取れます。また、オリジナルのグッズが推し活コミュニティにおけるコミュニケーションツールとしても機能していることがわかります。

■一方でオリジナルグッズの制作には課題点も




オリジナルグッズ制作の上での課題について聞いたところ、「イメージ通りに仕上がるかが不安」という完成品のクオリティに対する不安が7割以上を占める結果となりました。次に多かったのが「値段の高さ」で、約半数の人がコスト面を心配していることが読み取れます。

一方で「注文方法の難しさ」や「時間がかかること」を気にする推し活層は少なく、多くの推し活層は「クオリティの高い商品が完成するのか」と「適正な価格か」の、主に2つの観点を重視していることがわかります。

■なぜクオリティに不安を感じるのか?

不安に感じる点について推し活層に聞いてみたところ
・推しカラーを忠実に再現できるかどうか
・ケーキに文字を入れた時に自分のイメージと違うように反映されるかもしれないから
・デザインイメージはあっても、完成イメージ(印刷後)がどうなるのか届くまでわからないから

上記のような声が上がりました。特に推しカラーに関しては、同じピンクでも淡いピンクや濃いピンクが存在し、色味の違いにより、ファンが求める本来の推しカラーと乖離するケースが少なくありません。

■シミュレーション機能で解決できる可能性

推し活層全員がシミュレーション機能に関心あり!



上記では、高度なシミュレーション機能があった場合にその機能を活用したいか聞いたところ、8割以上の推し活層が「とても嬉しい」と回答し、「まあ嬉しい」を含めると、回答者全員(100%)が関心を示していることが読み取れます。

これは前述の「イメージ通りに仕上がるか不安」という課題と直結しており、事前に詳細な完成イメージを確認できる機能への強いニーズがあることを裏付けるような結果となっています。

■推し活層がシミュレーション機能に求めることは?




シミュレーション機能として求めることを調査したところ、「色替え・文字入れ」に多くの票が集まりました。この「色替え」は前述のクオリティへの不安要素としてあげられた、「推しカラーの忠実な再現」を含むような結果となり、推し活層にとって色の正確性が極めて重要な要素であることが分かります。

また、素材感表示に関しても約2人に1人が欲しい機能として回答しており、これは商品到着時の「想像していた質感と違った」というギャップを事前に回避したいという心理の表れと考えられます。

これらの結果から、推し活層が求めているのは単なる見た目の確認ではなく、実際の商品に限りなく近い状態を事前に体験できる、高精度なプレビュー環境であることがわかります。

■考察・まとめ

本調査により、オリジナルグッズ制作が推し活の定番となった一方で、7割の消費者が「完成品への不安」を感じていることがわかりました。

特に推しカラーの再現や素材感の確認に対するニーズが高く、これに応える高精度なシミュレーション機能に、推し活層全員が関心を示しました。

推し活層は色替えや文字入力など、実物に近い事前確認を求めており、テクノロジーを活用した品質不安の解消が、市場拡大の鍵となるのではないかと予想されます。

i-DESIGNERについて





デザインシミュレーションプラットフォーム『i-DESIGNER』とは

Webデザインシミュレーターを使った、お客様の「作る楽しさ」という体験が、企業の「新しい力」に変わる仕組みです。 その力とは、お客様と生産の現場を直結させ、コミュニケーションコストを含む業務全体を最適化する「効率化の側面」。 そして、蓄積されたデータを新たな事業価値へと転換させる「未来創造の側面」。 この両輪でビジネスの成長サイクルそのものを創り出すのが『i-DESIGNER』の役割です。

■株式会社テクノアが<推し活EXPO大阪>に出展します!




<出展情報>
本調査リリースに協力いただいた、株式会社テクノアが推し活グッズEXPO大阪に出展します。

◼️デザインシミュレーションプラットフォーム『i-DESIGNER』とは・・・
「推し活ビジネスのをDX化を促進するWebデザインシミュレーター」
~お客様の「作る楽しさ」という体験が、企業の「新しい力」に変わる仕組みです~

- ビジネスモデルに合わせた2つのシミュレータータイプ -
印刷業様向け:フリーデザインシミュレーター『GOODS 2D』
ライセンサー・IPホルダー様向け:セミオーダーシミュレーター『ラシム』

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株式会社テクノアについて





■株式会社Oshicocoについて




弊社は"推し活”女子をターゲットに、オタク領域でオンラインストア・メディア運営を実施しております。また、企業様向けにオタク企画プロデュースやコンサルティングを行っております。


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