台風15号の通過から一夜明けた6日、道路冠水などの被害が出た愛知県の西三河地方では、朝から片付け作業に追われています。
台風15号の影響で、西三河地方の岡崎市や隣の安城市などでは田んぼが冠水し、周辺の道路や住宅にも水が迫るなどの被害がありました。
一夜明けた6日、上空からの映像では、水は引いたものの、田んぼ沿いの道路に取り残された車がレッカーされる様子なども確認されました。
安城市柿碕町では、朝から住民や農家の人が流れてきたごみや、草の片付け作業に追われていました。
コメ農家:
「水に浸かってしまって残念。日が当たらずに稲が育たたない」
住人:
「(水が来たのは)胸ぐらいかな、一番低い所でね。(下水の)臭いがきついから、水で流していた」
また、冠水の影響で通行止めとなっていた岡崎市矢作町のアンダーパスは、復旧していました。