ドラゴンズ一筋12年、ブルペンを長きに渡って支えた38歳・祖父江大輔投手が、今シーズン限りで現役を引退すると表明しました。

 9月5日、会見を開いた祖父江投手は「後悔とかはないです。チームの戦力になれてなかったので」と、すっきりした表情で今の思いを語りました。
 
 2013年、26歳でドラゴンズに入団し、12年間のプロ生活は中継ぎ一筋でした。

「眼光ビーム」と恐れられた威圧感と鋭いスライダーで、ブルペンに欠かせない存在となり、2020年には最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得しました。

 2025年6月には通算500試合登板も達成した竜の功労者が、引退を決意しました。

祖父江投手:
「若手中心のチームなので、僕も負けたくないという気持ちで頑張ってきましたけど、本当に素晴らしい選手が多いので、これからはしっかり応援していきたいなという気持ちです」

東海テレビ
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