まだまだ厳しい暑さが続いていますが暦の上では秋を迎えています。
秋といえば食欲の秋、実りの秋…ということで、長崎市内のデパートで「秋の県産品まつり」が開かれています。
ふっくら香ばしく焼き上げた対馬産天然アナゴに、香り高い東彼杵産のお茶など長崎県内選りすぐりの品が並びます。
浜屋百貨店で開かれている「秋の県産品まつり」には、初出店の6社を含む県内54社が勢ぞろいしています。
今回は特に長崎の魚介の魅力をもっと知ってほしいということで、普段は関東や関西に出荷していて県内でほとんど食べることができない「対馬産のマグロ」が初登場しました。
KTN記者
「赤身に中トロ、ネギトロとマグロずくしの贅沢なお弁当」「柔らかくてとってもおいしい」「脂に甘みも感じます」
こちらも初出店!
マイナス20度のコールドプレートの上でブルーベリーなど佐世保産の素材とバニラをくるくると巻き上げる「ロールアイス」です。
KTN記者
「上から見るとバラの花びらのようにも見えてかわいい」「作りたてだからかくちどけが滑らか。ブルーベリーのシャリシャリ感もあってシャーベット感覚もあります」
県産品まつりではおなじみの「五島の鬼鯖鮨」。
五島近海で獲れたマサバの旨味を引き出した逸品は不動の人気です。
買い物客
「おいしいものがたくさんある、あちこち行かなくても」
「こういう所に来るとちょっといいものが手に入るかなと思って来ています」
秋の県産品まつりは、浜屋百貨店で9月8日までです。