長崎市の諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」まで1か月余りとなり、2日夜、鈴木市長が踊町を訪れ、出演者などを激励しました。
2025年の長崎くんちで川船を奉納する榎津町です。
2日は、6つの踊町の稽古先などを長崎市の鈴木市長や長崎伝統芸能振興会の役員など16人が激励に訪れました。
長崎市 鈴木 史朗 市長
「今年は被爆80年、そして諏訪神社鎮座400年という節目」
「稽古の成果を発揮して、長崎の魅力を思う存分発揮してほしい」
龍踊を奉納する諏訪町は、大人から子供まで総勢100人の大所帯です。
鈴木市長は「諏訪町の龍踊を長崎っ子が待ち焦がれている、素晴らしい龍踊を見せてほしい」と、10年ぶりの奉納に期待を寄せました。
諏訪通り町会 手塚 勝治 会長
「気持ち新たに頑張ってくんちを迎えたい」
2025年の踊町は新橋町、諏訪町、新大工町、榎津町、西古川町、賑町の6カ町で、長崎くんちは10月7日に開幕します。