4日、藤井聡太七冠は将棋の王座戦第1局に臨みます。
将棋の王座戦第1局、その決戦の地に選ばれたのはシンガポール。
2025年に建国60周年を迎え、節目を記念する文化交流事業の一環として今回の舞台に選ばれました。
実は藤井七冠、海外での対局は今回で2回目。
初めての海外の地での対局はベトナムでした。
シンガポールで藤井七冠が訪れたのは、人気の観光名所「マーライオン」。
挑戦者の伊藤匠叡王と一緒に2人で笑顔で記念撮影にのぞみました。
「上を向いてください!」「口を開けてください!」などの報道陣のリクエストにも応え、もちろんお決まりのポーズでも写真撮影。
藤井七冠:
定番の撮り方があると思うんですけど、私は全然知らなかったので、こういうふうに撮るんだなと。
その後2人が訪れたのは、地元で人気の市場。
フードコートを一周見て回り、藤井七冠が最終的に選んだのは大きなギョーザでした。
藤井七冠:
すごく皮がモチモチしていておいしいです。思った以上にボリュームがありました。
一方、伊藤叡王が選んだのはスイカジュース。
伊藤叡王は「すごく甘くておいしいです」と話しました。
藤井七冠:
対局を通してシンガポールの方に将棋の魅力や面白さを少しでも伝えられたら。
まずは海外対局の醍醐味「観光」を楽しんだ2人。
同学年対決となる“熱戦”で勝ち星をつかむのはどちらでしょう。
注目の対局は4日に行われます。