都城市で発見された、死んだ野生のイノシシ2頭への豚熱の感染が確認されました。
この2頭は、宮崎県が1例目の確認後に経口ワクチンを散布した範囲の外で見つかっていて、県は再度ワクチンを散布する計画です。

8月30日、都城市御池町で野生のイノシシ2頭が死んでいる状態で見つかりました。
PCR検査の結果、いずれも豚熱への感染を確認。
2頭は県が1例目の確認後に経口ワクチンを緊急散布した範囲の外で見つかっていて、今回で県内での野生イノシシの豚熱感染は13例目と14例目になります。

宮崎県は感染拡大を防止するため、今回の発見場所から半径10kmの範囲で再度、経口ワクチンの散布を実施する計画です。
また周辺の農場39戸に対し、防疫の再徹底を呼びかけました。

テレビ宮崎
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