宮崎県内で一斉にイセエビ漁が解禁され、日南市の漁港では2日朝イセエビが初水揚げされました。
日南市の宮浦漁港では6家族8人が共同でイセエビ漁を行っていて、1日夕方に仕掛けた網を2日の朝5時から引き上げました。
4隻の漁船が港に戻ってくると、家族や親戚など約20人で網にかかったイセエビを1匹ずつ外しかごに入れていきました。
港には漁師のお孫さんも来ていて、イセエビをかごに入れる作業を手伝っていました。
宮浦漁港で初水揚げされたイセエビは、例年並みの約100kgでした。
イセエビ漁は来年4月14日まで行われ、昨シーズン日南市で水揚げされたイセエビは約25tで、漁獲量はここ数年安定しているということです。
9月6日からは「日南海岸伊勢えびまつり」が開催され、市内15の飲食店や宿泊施設などでイセエビ料理が楽しめます。