任期満了に伴う八代市長選挙は31日夜、投開票が行われ、新人で元熊本県副知事の小野 泰輔さんが現職を破り、初当選を果たしました。

現職と新人の一騎打ちとなった八代市長選挙。無所属・新人で元熊本県副知事の小野 泰輔 さん(51)が無所属で自民党と公明党が推薦する現職の中村 博生 さん(66)に1万4000票余りの差をつけ初当選を果たしました。

【当選】無・新 小野 泰輔 氏 3万6641票
    無・現 中村 博生 氏 2万1973票

【初当選 小野 泰輔 氏(51)】
「人口減少社会や南北格差、高齢化などいろんな問題があってそんなに簡単に解ける問題ではない非常に難しい問題にチャレンジしないといけない。みなさんと共にこの八代が、子どもたちが目を輝かせて誇りに思えるようなまちにしていきたい」

一方、現職の中村さんは4回目の当選を目指しましたが及びませんでした。

【敗戦の弁 中村 博生 氏(66)】
「残念だけど、思い残すことはない。皆さん方のお支えの中でここまでこれたこと、あらためて感謝と御礼を申し上げる。どうもありがとうございました」

投票率は60.30パーセントで前回より3.44ポイント上回りました。
【前回2021年投票率56.86%】

テレビ熊本
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