◆高松空港リムジンバスに懐かしの「ボンネットバス」
高松市の高松空港と徳島県三好市の阿波池田を結ぶ、四国交通(三好市)のリムジンバス路線で、昔懐かしい「ボンネットバス」が運行されました。
◆運行されたのは1966年導入のバス
三好市に本社がある四国交通にはボンネットバスの生産末期だった1966年ごろに導入した1台が残っています。
同社では4月に開設された高松空港と三好市を結ぶ新路線をPRしようと、5月から不定期で運行していて、8月27日と30日にも高松空港発の2便で運行されました。
◆バスには車掌が乗務
ボンネットバスにはエアコンがないため、冷房のついた通常のバスも2号車として運行されました。ボンネットバスには車掌が乗務し、運賃の回収や、降車ボタンがないため、途中下車の受け付けなどを担当したということです。
◆9月以降も不定期で運行を検討
四国交通では9月以降も不定期で高松空港リムジンバスでボンネットバスを運行することを検討しているということです。運行日は決まっていません。