大雨による浸水被害に見舞われた金沢競馬場で来月7日からレースを再開することが明らかになりました。
金沢市八田町の金沢競馬場は今月7日の大雨で全域が浸水し、競走馬およそ600頭が一時、取り残されたほか厩務員などの宿舎、37世帯が床上浸水しました。
また、コースの砂の厚さが10センチ減るなどの被害がありましたが今月16日に復旧を完了し、来月7日からレースを再開するということです。
馳知事:
「こうしたときに(馬の避難などを)こうしましょうというルーティンがなかった。どうしたらいいのかという協議を(馬主などと)協議体としてスタートする必要がある」
県によりますと避難した競走馬、87頭のうち56頭が戻ってきています。