加賀野菜のひとつ、五郎島金時の初出荷に向け金沢市内で収穫作業が行われました。
五郎島金時は甘さ控えめでホクホクとした食感が特徴です。金沢市の五郎島町や粟崎地区などで作られていて、今年は33軒の農家が合わせておよそ80ヘクタールで生産しています。21日は午後からの今シーズン初出荷に向け収穫作業が行われました。今年は猛暑や大雨などもありましたが被害はなく品質は上々だということです。
JA金沢市五郎島さつまいも部会長 藤村幸司さん:
「まだちょっと暑いですけど秋の味覚がようやく出てきました。めった汁や焼き芋等にしていただいて食卓で美味しくいただいてもらえればと思います」
JA金沢市では来年5月中旬までにおよそ1900トンの出荷を見込んでいて早ければ、22日の午後から金沢市内のスーパーなどで販売されるということです。