「せとうちの海に浮かぶ小さな宿」をコンセプトに瀬戸内海を航行しているクルーズ船が大阪航路をスタートさせます。
■全17室のクルーズ船 大阪航路始まる
大阪港に停泊しているは、全17室のクルーズ船「ガンツウ」です。
瀬戸内海でとれるカニの一種にちなんで名づけられたこの船は、2017年に就航して以来、広島県の尾道市を拠点に瀬戸内海を周遊。
初めての大阪航路が始まることを記念して21日、セレモニーが開かれました。
■どこからでも海が見える 全室テラス付きスイート
【記者リポート】「こちら『ガンツウスイート』という最上級のお部屋なのですが、ベッドからなんと、船の前方の景色が見渡せるようになっています」
客室はすべてテラス付きのスイートで、船内のどこでも海を見ながらくつろぐことができます。
■大阪の歴史と文化に触れる旅
今月に予定されている「大阪特別航路」は、堺市や田尻町をめぐり、歴史と文化に触れるツアーです。
【ガンツウ 吉田拳誠総支配人】「動くレストランのような、寄港地で地域の農家さんの食材を運んでいただきながらお客様に提供することができる。大阪で発見をしながら務めていきたい」
■プランは90万円から!
二泊三日のプランは、値段がなんと90万円からですが、すでに完売!
今後も大阪航路を続けるよう計画中だということです。
(関西テレビ「newsランナー」2025年8月21日放送)