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プレスリリース配信元:株式会社KURANDO




株式会社KURANDO(本社:東京都品川区、代表取締役:岡澤 一弘)は、物流センターで人員管理を担当する方を対象に「物流センターの人員管理」に関する調査を実施しました。この調査から、物流センターにおける人員管理の課題や人員配置・シフト管理の方法などが明らかになりました。

<背景>
働き方改革関連法の適用による「2024年問題」。トラックドライバーの労働時間への影響が大きく報じられる一方で、その余波は物流の結節点である物流センターの運営にも及んでおり、限られた人的リソースでいかに現場を回していくかが、喫緊の課題となっています。さらに、EC市場の拡大などを背景に、現場の業務量は増加の一途をたどっています。このような状況下で、現場の生産性を大きく左右するのが、日々の人員配置やシフト管理です。しかし、その重要な管理業務が、未だに個人の経験や勘に頼った属人的な手法で行われている現場も少なくありません。そこで、株式会社KURANDOは、物流センターで人員管理を担当する方を対象に、「物流センターの人員管理」に関する調査を実施しました。

<調査サマリー>
・物流センターの人員管理担当者の85%以上が、関わっている物流センターの人員管理について何らかの課題を感じている
・物流センターの人員管理担当者が関わっている物流センターにおける人員管理の課題で最も多いのは「人手不足」
・物流センターの人員管理担当者が関わっている物流センターの55%以上が、人員配置やシフト管理を担当者の経験値に基づいて行っている
・担当者の経験値に基づいて人員配置やシフト管理をしている物流センターの人員管理担当者が、人員配置やシフト管理で課題だと感じることは「急な欠員や業務量の変動に柔軟に対応しにくいこと」
・システムで得たデータに基づいて人員配置やシフト管理をしている物流センターが導入している、人員管理業務を支援するシステムやツールで最も多いのは、「シフト管理システム」
・人員管理業務を支援するシステムやツールに対して感じるメリット、トップ3は、1位「人員数や配置状況の可視化による意思決定の迅速化できること」、2位「急な欠員や業務量変動への対応の柔軟化」、3位「シフト割り当ての公平化による従業員満足度の向上」

<調査概要>
調査期間:2025年7月29日~7月31日
調査方法:インターネット調査
調査対象:物流センターの人員管理を担当する方(20代~50代男女)
調査人数:275名
モニター提供元:RCリサーチデータ


物流センターの人員管理担当者の85%以上が、関わっている物流センターの人員管理について何らかの課題を感じている
まず、「関わっている物流センターの人員管理について何らかの課題を感じているか」を尋ねる設問への回答では、「はい」で87.3%、「いいえ」で12.7%、という結果になりました。この結果から、物流センターの人員管理担当者の85%以上が、関わっている物流センターの人員管理について何らかの課題を感じていることが明らかになりました。





物流センターの人員管理担当者が関わっている物流センターにおける人員管理の課題で最も多いのは「人手不足」
次に、関わっている物流センターの人員管理について何らかの課題を感じていると回答した人を対象に「関わっている物流センターでは、人員管理において具体的にどのような課題があるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「人手不足」で41.3%、2位が「求めるスキルを持つ人材の不足」で34.6%、3位が「離職率の高さ」で31.7%という結果になりました。この結果から、物流センターの人員管理担当者が関わる物流センターで抱えている人員管理の課題で最も多いのは、「人手不足」であることがわかりました。





物流センターの人員管理担当者が関わっている物流センターの55%以上が、人員配置やシフト管理を担当者の経験値に基づいて行っている
続いて、「関わっている物流センターでは、人員配置やシフト管理をどのように行っているか」を尋ねる設問への回答では、「担当者の経験値に基づいて行っている」が57.1%、「システムによって得たデータに基づいて行っている」で42.9%という結果になりました。この結果から、物流センターの人員管理担当者が関わっている物流センターの55%以上が、人員配置やシフト管理を担当者の経験値に基づいて行っていることが判明しました。





担当者の経験値に基づいて人員配置やシフト管理をしている物流センターの人員管理担当者が、人員配置やシフト管理で課題だと感じることは「急な欠員や業務量の変動に柔軟に対応しにくいこと」
また、人員配置やシフト管理を担当者の経験値に基づいて行っていると回答した人を対象に「人員配置やシフト管理において、特に課題だと感じること」を尋ねる設問への回答では、1位が「急な欠員や業務量の変動に柔軟に対応しにくい」で22.3%、2位が「業務スキルや熟練度を考慮した配置ができていない」で18.5%、3位が「スタッフの希望や公平性の担保が難しい」で16.6%という結果になりました。この結果から、担当者の経験値に基づいて人員配置やシフト管理をしている物流センターの人員管理担当者が、人員配置やシフト管理で課題だと感じることは「急な欠員や業務量の変動に柔軟に対応しにくいこと」であることが明らかになりました。





システムで得たデータに基づいて人員配置やシフト管理をしている物流センターが導入している、人員管理業務を支援するシステムやツールで最も多いのは、「シフト管理システム」
次に、システムで得たデータに基づいて人員配置やシフト管理を行っていると回答した人を対象に「導入している人員管理業務を支援するシステムやツールはなにか」を尋ねる設問への回答では、1位が「シフト管理システム」で29.7%、2位が「作業員配置支援システム」で18.6%、3位が同率で「作業生産性管理システム」と「作業進捗管理システム」で17.8%という結果になりました。この結果から、システムで得たデータに基づいて人員配置やシフト管理をしている物流センターが導入している、人員管理業務を支援するシステムやツールで最も多いのは、「シフト管理システム」であることがわかりました。





人員管理業務を支援するシステムやツールに対して感じるメリット、トップ3は、1位「人員数や配置状況の可視化による意思決定の迅速化できること」、2位「急な欠員や業務量変動への対応の柔軟化」、3位「シフト割り当ての公平化による従業員満足度の向上」
調査の最後、システムで得たデータに基づいて人員配置やシフト管理を行っていると回答した人を対象に「人員管理業務を支援するシステムやツールのメリット」を尋ねる設問への回答では、1位が「人員数や配置状況の可視化による意思決定の迅速化」で37.3%、2位が「急な欠員や業務量変動への対応の柔軟化」で35.6%、3位が「シフト割り当ての公平化による従業員満足度の向上」で33.1%という結果になりました。また、4位以降も回答率25%以上の回答が複数並ぶことから、人員管理業務を支援するシステムやツールにメリットと感じることは多岐にわたることが明らかになりました。





まとめ
今回の調査により、物流センターの人員管理担当者の85%以上が、関わっている物流センターの人員管理について何らかの課題を感じており、こうした人が関わっている物流センターにおける人員管理の課題で最も多いのは「人手不足」であることが明らかになりました。また、物流センターの人員管理担当者が関わっている物流センターの55%以上が、人員配置やシフト管理を担当者の経験値に基づいて行っており、こうした物流センターの人員管理担当者が、人員配置やシフト管理で特に課題だと感じることは「急な欠員や業務量の変動に柔軟に対応しにくいこと」であることがわかりました。尚、システムで得たデータに基づいて人員配置やシフト管理をしている物流センターが導入している、人員管理業務を支援するシステムやツールで最も多いのは、「シフト管理システム」であり、こうした物流センターの人員管理担当者が人員管理業務を支援するシステムやツールに対して感じるメリットのトップ3は、1位「人員数や配置状況の可視化による意思決定の迅速化できること」、2位「急な欠員や業務量変動への対応の柔軟化」、3位「シフト割り当ての公平化による従業員満足度の向上」であることが判明しました。

本調査の結果から、担当者の経験値に基づいて人員配置やシフト管理をしている物流センターの人員管理担当者が、人員配置やシフト管理で課題だと感じることは「急な欠員や業務量の変動に柔軟に対応しにくいこと」であることが明らかになりましたが、株式会社KURANDOが展開する3つのツール、『Logimeter』『Logiscope』『Logiboard』は、”労働力の最適利用”を実現し物流センターのDXをサポートします。データの収集・分析・活用を誰でも簡単に始められるツールで、『Logiboard』では過去のデータ把握から作業量計画・シフト管理など、一連の人員管理業務の効率化が可能です。

調査実施会社
株式会社KURANDO
所在地:〒141-0033 東京都品川区西品川1-1-1 大崎ガーデンタワー9F トンネルTOKYO
代表取締役:岡澤 一弘
事業内容:倉庫内業務可視化プラットフォームの企画、開発、提供
URL:https://kurando.io





KURANDOのサービス
株式会社KURANDOは、物流センターの生産性向上と効率化を実現するための3つのツールを提供しています。

『Logimeter』
従来取得が困難であった、物流作業現場の生産性や収支を「簡単に」「ムリなく」「正確に」管理できるツールです。
業種業態を問わず、あらゆる現場の数値を見える化します。

『Logiscope』
KURANDOの各サービスや外部システムから得たデータを連携し、現場横断で集計・分析・報告が可能になります。
権限のある全てのユーザーが閲覧でき、物流業務の透明化と全体最適化の実現に貢献します。

『Logiboard』
取得したデータの有効活用機能が詰まったツールです。
データの整地、集計、加工作業が不要になり、データを活かした現場判断に専念できます。

詳細は以下をご覧ください。
URL:https://kurando.io/service/

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