今年もこの話題の季節です。仙台市の夏の風物詩、「広瀬川灯ろう流し」が8月20日、行われています。
広瀬川灯ろう流しは、江戸時代に飢きんの犠牲者を供養したのが始まりとされていて、送り盆に合わせ毎年、8月20日に続けられています。
仙台市若林区の宮沢橋付近の会場では、雨の日が少ない影響で広瀬川の水量も少なく、イベントのスタッフが川の真ん中まで灯ろうを運び、水面に浮かべていきました。
訪れた人
「亡くなった人の御霊の弔いと、1日でも早く世界平和がくるように、早く戦争をやめてほしいという思いを込めた」
Q.どういう思い?
「ずっと幸せに暮らせますように。たくさん、ご先祖様がいるんだと思った」
20日午後7時45分からは花火も打ち上げられます。