19日夜、カメラが捉えた数年に一度の珍しい映像です。
【青坂気象予報士】
西日本各地で、昨夜遅く目撃情報が相次いだこちらの光。
広島市中区で19日午後11時ごろ、かなり強い光が地上に向かう様子が河川カメラにはっきりと写っていました。
【加藤キャスター】
一瞬もの凄く明るくなりました。
【青坂気象予報士】
広島空港でも明るくなりました。
宮島も明るくなりました。
気が付きましたか?
【加藤キャスター】
いや、夜カーテンを閉めていたので…
映画のワンシーンみたいですね。
※映像提供:中国地方整備局
【青坂気象予報士】
かなり強く光っているのをカメラが捉えています。
これが何なのか気になるところです。
火の球と書いて「カキュウ」と読むそうなんです。
広島市のこども文化科学館に話を聞きますと、流れ星の中でも特に明るいものを火球と呼ぶそうです。
今回はこれに該当する可能性が高いんじゃないかと。
大きなくくりでは流れ星ということなんです。
実際に隕石の可能性も高くて、今回は海に落ちたものとみられます。
【加藤キャスター】
もし陸地に起きてたら、大きな災害になりますね…
【青坂気象予報士】
何といってもこれだけ明るいのは、数年に1度レベルの珍しさと言えるそうなんです。もしかするとたまたま実際に見られたという人は、ラッキーなのではないでしょうか。あまり見られないという意味では明らかに珍しいものだそうなんです。