8月20日、岩手県内では多くの小学校で始業式が行われ、夏休みを終えた児童が新たな目標を胸に2学期をスタートさせました。
盛岡市の桜城小学校で行われた2学期の始業式には、児童304人が出席しました。
式では佐々木寿洋校長が「2学期は自分で考え、決めて、やってみる。このことを頑張ってほしい」と呼びかけた後、代表の児童が新学期の目標を発表しました。
4年生児童の発表
「運動では、なわとびで二重とびを5回以上跳べるようになることと、鉄棒で踏み越し下りなどの技ができるようになることです」
式のあと1年生の教室では夏休みの思い出を発表し合ったり、絵日記などの宿題を提出したりして、元気に2学期の学校生活をスタートさせていました。
ある児童は「秋田県のなまはげの施設に行って、お面の角がとがっていて、いっぱいいたから、すごく怖かった」と夏休みの思い出を話しました。
また、別の児童は「(友達と会えて)嬉しかっけど、始め(教室に)入るときちょっと緊張した」と久しぶりに教室に入ったときの感想を話していました。
県内では20日、公立小学校の3割に当たる79校で始業式が行われました。