国内で初めてとなるクライミング競技の総合大会が10月に福岡県飯塚市で開かれることとなり、参加選手が意気込みを語りました。

福岡県庁で20日に開かれた「IFSCクライミンググランドファイナルズ」の会見には、服部知事や国際スポーツクライミングの関係者など7人が出席しました。

大会では世界6カ国による男女混合の国別対抗戦としてボルダリングが行われるほか、パラクライミングの国際大会も日本で初めて同時開催されます。

◆スポーツクライミング日本代表 安楽宙斗選手
「パラクライミングの『共生』や新しい取り組みとなる国別対抗戦など、チャレンジングな大会なので、参加できることを楽しみにしています」

先日行われたユース世界選手権で金メダル5個を含めて計12個のメダルを獲得した日本勢の活躍に期待がかかります。

世界のトップクライマーが集まるこの大会は10月23日から4日間、飯塚市で開かれます。

テレビ西日本
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