プレスリリース配信元:諒設計アーキテクトラーニング
自己肯定感『とても低い』『やや低い』が合計約51%
株式会社新生技術開発研究所(本社所在地:福岡県福岡市、代表取締役:石丸大輔)は、全国20~60代の男女106名を対象に「自己肯定感分析」に関する調査を実施しました。
近年、メンタルヘルスへの関心が高まる中、特に働き盛り世代の自己肯定感の低下が社会問題として注目されています。
充実した人生を送るためには、仕事やプライベートでの成功体験だけでなく、自分自身を肯定的に捉えるメンタル面でのサポートも不可欠です。特に、現代人が日々のストレスに対処し続けるためには、自己肯定感を維持・向上させる具体的な方法の習得が求められるでしょう。
そこで今回、通信教育講座『諒設計アーキテクトラーニング』(https://www.designlearn.co.jp/)を運営する株式会社新生技術開発研究所は、全国20~60代の男女106名を対象に「自己肯定感の分析」に関する調査を実施しました。
51%が『自己肯定感が低い』と回答
「あなたは、自分は自己肯定感が高いほうだと感じますか?」と質問したところ、『やや低い』が26.4%で最多となり、『とても低い』(24.5%)が続きました。合計すると50.9%が自己肯定感が低いと回答している一方、『とても高い』はわずか2.8%に留まりました。
「普通」と回答した23.6%を除くと、自己肯定感が「高い」と感じている人は全体の25.4%のみという結果になっています。
このように、現代社会における自己肯定感の低さが明らかとなりました。SNS時代において常に他者の成功が可視化される環境や、評価基準の多様化により、多くの人が相対的な劣等感を抱きやすくなっていると考えられます。
特に「とても高い」がわずか2.8%という極端な少なさは、日本人特有の謙遜文化の影響もあると考えられますが「完璧でなければならない」という日本社会のプレッシャーも関係しているのではないでしょうか。
自己肯定感が下がる最大の要因は「他人との比較」
次に「どのようなときに自己肯定感が下がると感じますか?」と質問したところ、『失敗やミスをして周囲に迷惑をかけた時』(82人)が最も多く、続いて『他人と比較されて劣っていると感じた時』(51人)、『自分を責める気持ちが強くなる』と『自分だけが取り残されているように感じた時』(共に49人)という結果となりました。
他者との比較が最大の要因となっていることは、現代社会の特徴を如実に表しています。SNSやメディアを通じて、絶えず他者の成功や充実した生活が目に入る環境において、相対的な評価によって自己価値を決める傾向が強まっていると考えられます。
また「失敗・ミス」を過度に恐れる完璧主義的な傾向も、現代人の心理的特徴として浮き彫りになりました。
自己肯定感低下時の影響『自分を責める気持ちが強くなる』に続き、気になる第1位は…
次に「自己肯定感が下がったとき、どんな気持ちや行動が増えますか?」と質問したところ『やる気が出なくなる』と『人と関わるのを避けたくなる』が同率1位(共に60人)となり、続いて『自分を責める気持ちが強くなる』(56人)が3位となりました。
自己肯定感の低下が、個人の生産性と社会性の両面に影響を与えていることが明らかになりました。「やる気の低下」は仕事や学習のパフォーマンス低下に直結し、「対人回避」は社会的孤立や人間関係の悪化を招く恐れがあります。
取り組んでいる自己肯定感の向上の習慣、第2位は「体を動かす」、気になる第1位は…
次に「自己肯定感を維持・高めるために、意識的に取り組んでいる習慣はありますか?」と質問したところ、1位は『好きなことや趣味の時間を作る』(73人)で、圧倒的多数となりました。続いて2位は『運動や散歩などで体を動かす』(39人)、3位には『信頼できる人に話を聞いてもらう』(35人)がランクインする結果となっています。
趣味や好きなことをしている時間は、「他人からどう思われるか」を気にせず、純粋に自分が楽しいと思えることに集中できる時間です。好きなことに取り組むことで小さな達成感や満足感を得やすく、「自分にもできることがある」という前向きな気持ちを育めます。
落ち込んだ時の立ち直り方とは…興味深い実体験エピソード
次に「自己肯定感が下がった状態から、立ち直るきっかけになった出来事や言葉があれば教えてください(自由回答)」と質問したところ、多様で興味深い回答が寄せられました。
◼︎立ち直りのエピソード
・他人軸から自分軸への転換を体験した方
"「人が100人いれば20人はあなたが良いことをしても悪いことをしてもあなたを好いてくれる人たち、60人はあなたが良い行動をしたらあなたのことが好きだし、悪い行動をしたら嫌いになる人たち、残りの20人はあなたが良い行動をしても悪い行動をしてもあなたを嫌いな人たちである」という言葉に出会って、他人軸で生きる必要はないんだなと感銘を受けた。(20代/女性/専業主婦)"
・完璧主義を止めた方
"自分が向いていないこと、努力してもどうしても出来ないことは頑張っても無理なので寝て忘れるという話をテレビで聞いて感心した。それ以降良い意味で自分自身に期待しすぎず程よいところで諦めることができ、気持ち的に楽になった。(40代/男性/自営業)"
・自然からの気づきを得た方
"業務でミスをして落ち込んだ帰宅途中に月の光が煌々と輝いているのに気が付き、自身をも照らしてくれているのだと思えた時に、反省は必要だけれどくよくよ考えても仕方がない前進しようと思う気持ちが湧いた。(50代/女性/会社員)"
・専門知識から安心を得た方
"自己肯定感が低いのは、ネガティブな思い込みを持っていることに気づいて、それを持っていることをただ認めるだけで手放せるようになるという本の内容で安心できた。(40代/女性/自営業)"
・人柄の良い友人からの励ましを受けた方
"私より不出来だけど人柄はよくて人気のある子から「大丈夫、なんとかなるよ。だって私でもなんとかなってるんだもん」と言われた時。その子と関わり始めてから徐々に自己肯定感が上がった。(30代/女性/アルバイト)"
・先輩からの期待を再解釈できた方
"仕事でミスして上司に怒られた時に、先輩社員から「あの上司は君の事を期待しているから厳しく怒っているんだよ」と言ってもらえて立ち直ることができた。(40代/男性/会社員)"
・時間とスキル習得で自己肯定感を回復した方
"特別なエピソードはないが、時間だけが傷をいやすと実感している。しばらく動けない時期の後でDIYする気力が戻り、スキルを一つ習得できたことで自己肯定感が少し上がる。(50代/女性/無職)"
特に注目すべきは、多くの人が「他者の視線を気にしすぎていた」ことに気づくことで立ち直りのきっかけを掴んでいる点です。完璧を求めすぎず「程よいところで諦める」ことの重要性を実感している人も多く、現代人が抱える過度なプレッシャーからの解放が、自己肯定感回復の重要な要素となっていることが明らかになりました。
自己肯定感分析の学習に興味がある方が55.7%
最後に、「自己肯定感分析の知識を得るため、関連した資格を取得したいと思いますか?」と質問したところ、「やや取得したい」(49.1%)が最も多く、「非常に取得したい」(6.6%)と合わせると、全体の55.7%が資格取得に関心を持っていることが示されました。
一方で、「あまり取得したくない」(38人)と「全く取得したくない」(9人)を合わせると44.3%が消極的な回答となり、学習に対する価値観が二分化していることがわかりました。
通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニング
『諒設計アーキテクトラーニング』(https://www.designlearn.co.jp/)は、"自宅を学校に"をコンセプトとして、通学するよりも効率的なサポート(専門講師による質疑応答回数無制限)の完全個別指導を実現した通信教育です。
諒設計アーキテクトラーニングの通信講座カリキュラムは、1日30分程度の学習なので、初心者でも約6か月で無理なく学んでいただけます。
本講座は140以上ありますが、『自己肯定感分析士W資格取得講座』(https://www.designlearn.co.jp/jikobunseki/)で、以下2つの資格を同時に取得できます。
自己肯定感分析士:https://www.designlearn.co.jp/jikobunseki/jikokoutei/
ポジティブメンタルトレーナー:https://www.designlearn.co.jp/jikobunseki/positive/
「自己肯定感分析に関する専門知識を身につけたい!」「カウンセラーとして人々の自己肯定感向上をサポートしたい!」という方は、ぜひこの機会に自己肯定感分析の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
■諒設計アーキテクトラーニング:https://www.designlearn.co.jp/
■お問い合わせ:https://www.designlearn.co.jp/ryotoi/
https://www.youtube.com/watch?v=4ChRUcqGOM8
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調査概要:自己肯定感の分析に関する調査
【調査期間】2025年07月22日(火)~27日(日)
【調査方法】インターネット調査
【調査対象】全国20~60代の男女
【調査人数】106人
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【自己肯定感分析資格についての掲載情報】
自己肯定感分析士W資格取得講座
https://www.designlearn.co.jp/jikobunseki/
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