8月19日昼前、熊本市東区の交差点で車3台が絡む事故があり、2台の車の運転手がそれぞれ軽傷を負った。事故を起こした車を運転していた19歳の男は、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された。
呼気からは基準値の約3倍のアルコール
8月19日午前11時ごろ、熊本市東区の神水交差点で、健軍方面に県道を直進していた普通乗用車が、国道57号線、通称・東バイパスで右折しようと停まっていた普通乗用車と湖東方面に直進していた軽トラックに衝突した。

県道を直進していた普通乗用車の運転手から基準値の約3倍のアルコールを検出。警察は、酒気帯び運転の疑いで上益城郡に住む団体職員の19歳の男を現行犯逮捕した。

男は容疑を認めていて、警察は飲酒運転の経緯などを調べている。ほかの2台の車の運転手はそれぞれ軽傷を負った。

この事故で、軽自動車が熊本市電の軌道敷内で横転し、熊本市電は健軍町から新水前寺駅までが一時、運休となった。
(テレビ熊本)