前代未聞の報告遅れで楽天モバイルに行政指導です。
楽天モバイルは、中高生による不正アクセスで7000回線余り、4609人分の秘密情報が漏えいしたにもかかわらず、把握して3カ月以上も総務省に報告をしていませんでした。
これに対し総務省は、コンプライアンスリスク管理体制全般の見直しと、再発防止を求めて行政処分を行いました。
通信の情報漏えいについては、法律で30日以内の報告が義務づけられていて、総務省はこうした大幅な報告遅れは過去に例がないとしています。
処分を受け楽天モバイルの矢澤社長は「これからしっかり対策をしてまいります」と述べました。