脱毛サロン大手「ミュゼプラチナム」の運営会社の破産手続きが始まったことを受け、元従業員らが会見を開き、経営陣の責任を訴えました。
「ミュゼプラチナム」をめぐっては、給与の未払いを理由に元従業員らが2025年5月に運営会社「MPH」の破産手続き開始を申し立てていて、18日に決定しました。
元従業員:
やっと一歩進んだという気持ちです。従業員を不幸にして、多くのお客さまも被害者となってしまった。経営陣は重く受け止めていただきたい。
破産管財人によると、「運営会社には、未払いの給与を支払う原資が残されていない可能性が高い」として、政府の立て替え払い制度で手続きを検討していくということです。
債権者は顧客や元従業員など123万人余りで、負債額は約260億円にのぼります。