8月24日から兵庫県で開催される高校軟式野球の全国大会に出場する秋田県立能代高校の選手・監督が県教育庁を訪れ「2024年の壁を超える」と意気込みました。

県教育庁を訪れたのは能代高校軟式野球部の長岡悠真主将と鈴木公貴監督、それに平川研校長です。

能代高校軟式野球部は、7月山形県で開催された全国高校軟式野球選手権の西東北大会で優勝を果たし2年連続23回目の全国大会の出場を決めました。2024年は全国ベスト4の成績を残しています。

長岡主将は「目標はもちろん全国制覇だが2024年超えられなかったベスト4の壁を破るためチーム一丸となって一戦必勝で戦っていきたい」と意気込んだ。

これに対し県教育庁の安田浩幸教育長が「全国大会で優勝2回、準優勝3回など素晴らしい成績を残している。打倒・能代で向かってくる学校も多いと思うので強い気持ちで戦ってほしい」と激励し記念品とサキホコレ100キロを贈った。

チームは1点にこだわる野球を体現するために実戦形式の練習に力を入れている。

長岡主将は「得点圏での得点力が秋・春通じて弱かった。今は実戦を増やして確実に1点とれるように練習している。保護者には今までたくさん世話になってきたので結果で恩返しできるよう全員で頑張る」と話した。

全国大会は8月24日から兵庫県で始まり能代は初戦で四国代表で徳島の富岡東と対戦します。

秋田テレビ
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