仙台七夕まつり、8月8日が最終日です。市民や観光客などがお気に入りの七夕飾りを投票するコンテストでは、老舗ボタン店が2年連続のグランプリを受賞しました。
8日、最終日を迎えた仙台七夕まつり。8日も七夕飾りを眺めたり写真に収めたりする人などでにぎわいました。
家族連れ
「久々に来たので、すごくきれいだなと思って、息子にも見せてやりたくて」
中には、人気アニメ「鬼滅の刃」が描かれた飾りも!
子供
「かっこいいなと思った。炭治郎とか!」
「全部きれい。みんなが一生懸命作ってくれるところがいい」
また、中心部の商店街では、今年も祭りの初日に仙台七夕まつり協賛会が実施している審査で、金賞を受賞した七夕飾りを対象とした、コンテストが行われました。
投票は市民や来場者がインターネット上から行い、今年は5つの七夕飾りからサンモール一番町商店街の「ボタンのムツミヤ」がグランプリに選ばれました。
ボタンのムツミヤは2年連続のグランプリで、去年創業100年を迎えたことから、今年は空や天の川をイメージし、次の100年も続いていけるようにとの願いが込められています。
訪れた人
「きょうで飾りがなくなっちゃうのは悲しいけど、また来年も見に来れたらいいなと思います」
また、準グランプリにはクリスロード商店街の「阿部蒲鉾店」が選ばれました。見ている人の心を明るく照らすという願いが込められているということです。