大阪府警は8日、大阪・関西万博の開幕から3カ月間で、約170件の事件の取り扱いがあったと発表しました。
大阪府警が発表した大阪・関西万博の開幕からの3カ月間に会場警察隊が取り扱った事件や事故、迷子やトラブルなども含めた総取り扱い数は約900件。そのうち、事件が約170件だったということです。
特に多かったのは万引きで、ことし6月には会場内のオフィシャルストアでミャクミャクのぬいぐるみなどを盗んだ疑いで大学生の男2人が逮捕・起訴されています。
そのほか、交通事故が約190件、熱中症や迷子なども約190件の取り扱いがあったということです。
警察は「残りの期間も関係機関と連携しながら万全を期したい」としています。