8月8日に再開通したのは、福島県只見町の国道252号線。この区間は冬の間通行止めとなり、本来であれば5月上旬から通行できるようになるが、なだれで橋が流出。新潟県に通じる7.38キロの区間が通行止めになっていた。

流出した出逢橋の隣には、仮の橋が設置され通行が可能になった。この区間が再開通するのは約250日ぶりで、8日は只見町の住民が無料で冷や汁を振る舞うなど歓迎した。
只見町商工会の目黒長一郎会長は「生活道路でもあり観光的な道路でもある。なんとかお盆前に開通できて本当に良かった」と話す。

一方、福島県は流出した橋の代わりとなる新しい橋の整備を進めているが、完成時期は未定。

福島テレビ
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