データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。
プレスリリース配信元:株式会社シード・プランニング
~「小売業」「金融・保険」が主要サービスに~
株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、近年会議以外での用途が多様化するオンライン会議サービスにおいて、人材不足、DX化も追い風となり注目を集めるロボット、AIアバターなどの遠隔接客サービス(遠隔接客、リモート接客、遠隔指示)における調査を実施し、市場規模を公開したことをお知らせいたします。
●調査の詳細はこちら
https://www.seedplanning.co.jp/news/6006/
◆調査の背景と目的
遠隔接客サービスは、本来、人が人にリアルで対応している接客、相談、指導等をWeb会議等遠隔で行うサービスを指し、映像、音声、テキストを活用して行うサービスです。Web会議と遠隔接客サービスの違いは、Web会議システムは常時接続が必要になるのに対し、遠隔接客サービスは、必要なときだけ呼び出して簡単に接続できる点です。また、人の代わりにアバターやロボットも利用できます。近年はAIを活用する動きもあり、社内外のオンライン会議(ビデオ会議/Web会議)以外の用途が進んでいます。
遠隔接客サービスはAI、デジタルサイネージ、オンライン会議、SNS、ロボット、VR、アバター、ECサイト、Webセミナー、ライブ配信など他のサービスと連動した遠隔での接客を目指しています。他のサービスからの一つの付加価値として遠隔接客サービスを提供するものもあります。
さらに各分野での人材不足、DX化も追い風となり伸長する中、ロボット、AIアバターなどの遠隔接客サービス(遠隔接客、リモート接客、遠隔指示)の現状を分析し各企業へのヒアリングにより今後の動向を明確化しました。
遠隔接客サービスの業界動向・市場動向・ユーザー動向・今後の業界動向を整理することを目的とし、本調査を実施しております。
◆調査トピックス
●遠隔接客サービスの市場動向は2014年4社から2025年45社126億円に。●遠隔接客サービスの主要サービスは、小売業、金融・保険。
●遠隔接客サービスのアバター採用は60%、AI採用は45%、ロボット採用は20%。
●遠隔接客サービスのアバターは女性のイメージ採用が多い傾向に。
◆遠隔接客サービス参入企業数について
●参入企業数は2014年3社から2025年45社へ伸長遠隔接客サービスは10年前の2014年頃から始まり、その後参入企業は減少しましたが、新型コロナウイルスの影響で、非接触・3密回避が推奨され2018年からコンスタントに参入企業が増えました。特に2020年から2022年に25社以上の参入があり、全体の約5割を占めます。
2023年に新型コロナウイルスが5類になって以降、会社にスタッフが戻ってきてからは遠隔接客サービスの目的が人材不足を補うサービスに代わってきました。また生成AIの進化で、AIアバターも登場してきており、今後この業界の動向が注目されます。またロボットの活用も注目されます。

◆遠隔接客サービス市場規模について
●2018年17億円、2020年34億円、2024年111億円へ伸長遠隔接客サービスの国内市場規模は2018年9社の参入で17億円です。その後、2020年18社の参入で34億円。2022年34社の参入で76億円。2025年には85社の参入で130億円が見込まれます。


◆遠隔接客サービスのAI・アバターの活用状況
●AI採用は45%、アバター採用は60%、ロボット採用は20%●遠隔接客サービスのアバターは女性のイメージ採用が多い傾向に。
遠隔接客サービス45社のAI・アバターの活用状況を見るとアバターを採用している企業が、60.0%と一番多い結果となりました。AIの採用は45.0%です。

◆調査概要
調査対象:遠隔接客サービス関連企業約 40 社
調査方法:
事業者への取材及びオープンデータ調査
調査項目:
遠隔接客サービス業界動向
遠隔接客サービス市場動向
調査期間:
2025年1月~2025年6月
◆お問い合わせ
本調査の詳細はこちら:https://www.seedplanning.co.jp/news/6006/
資料についてのお問い合わせ:
広報宣伝部
E-mail : koho@seedplanning.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ