6日午後、大阪府高槻市の新名神高速道路で大型トラックがガードレールを突き破って横転し、運転手の男性が死亡しました。

6日午後5時35分ごろ、高槻市成合の新名神高速道路で「タンクローリーが単独で横転している」と、警察に通報がありました。

現場は茨木千提寺ICから京都方面に向かう途中、高槻料金所の手前・約1キロの右カーブで、警察によると廃油を運んでいたタンク車がガードレールを越え、道路の外に上下がさかさまになる形で横転していたということです。

トラックを運転していたのは大阪市西区に住む62歳の男性で、病院に運ばれましたがその後死亡しました。

警察によると、運転手の男性について病院の医師は「死亡に至るような目立った外傷がない」と説明しているということです。

加えて、転落に至る状況を目撃した人もいないことから、警察は運転手の死因と事故の原因の双方を調べています。

この影響で、新名神高速道路は「茨木千提寺IC」付近と~「高槻IC」付近の上下線で通行止めとなっていましたが、7日午前4時25分までに、すべて解除されました。

関西テレビ
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