福岡県久留米市で5日夜「筑後川花火大会」が開かれ、1万5000発の花火が夜空を彩りました。
筑後川花火大会は江戸時代から続く夏の風物詩で今年で366回目です。
5日夜は、約45万人の見物客が訪れ、1万5000発の花火を楽しみました。
◆見物客
「地元が沖縄で、初めて久留米の花火見たが、大きいしきれいだなと思った」
会場では、直方市の花火大会で花火の炎が枯れ草に引火した火災を受け、消防があらかじめ周辺に水をまいたほか、全国で花火大会の事故が相次いでいることから、花火師たちに安全対策の徹底が呼びかけられました。
久留米市によりますと、火災などのトラブルはなかったということです。